こんなお悩みはありませんか?
- しりもちをついてから、背中や腰が強く痛む
- 寝返りや起き上がりのときに激しく痛む
- 重い物を持ち上げたあとから腰が痛い
- 身長が縮んだ、背中が丸くなってきた
- 圧迫骨折と診断され、今後の生活や通院に不安がある
腰椎圧迫骨折とは
背骨の骨が押しつぶされるように変形した骨折です。骨がもろくなっている高齢の方に多く、しりもちをついた、重い物を持った、といった比較的軽い力で起こります。
特徴は寝返りや起き上がりといった、体勢を変える動作で強く痛むことです。横になって安静にしていると痛みが落ち着くため、軽く考えて受診が遅れることがあります。
「いつの間にか骨折」にご注意ください
はっきりしたきっかけがないまま、日常の動作で少しずつつぶれていくことがあります。これは「いつの間にか骨折」と呼ばれ、背中が丸くなる、身長が縮むといった変化が唯一のサインになることもあります。
背中や腰の痛みが続く場合、また身長の低下に気づいた場合は、医療機関で骨密度を含めた検査を受けてください。
医療機関の受診が必要なサイン
- 寝返りや起き上がりで激しく痛む
- 背中や腰を押すと一点に強い痛みがある
- 足のしびれや、力の入りにくさがある
- 排尿・排便がしにくい
- 身長が明らかに縮んだ、背中が丸くなった
圧迫骨折の有無とつぶれ方は画像検査でなければ分かりません。まず整形外科を受診してください。
当院でできること
骨折・脱臼の患部への施術は、応急手当を除き、医師の同意が必要です(柔道整復師法第17条)。当院では応急手当を行ったうえで、提携する整形外科と連携し、医師の同意のもとで施術を行います。
後療法(医師の同意のもと)
診断とコルセットなどの固定を受けたあと、医師の同意が得られた段階で、安静によって硬くなった背中・股関節まわりの状態を整えていきます。患部そのものではなく、周囲の機能を保つことが目的です。
姿勢を保つための運動
背中が丸くなると、残りの背骨にかかる負担が増え、別の場所の骨折につながることがあります。無理のない範囲で姿勢を支える力を保つ方法をお伝えします。
転倒予防のための運動指導
次の骨折を防ぐことが最も重要です。足元のふらつきを減らす動かし方と、住まいの環境について具体的にご提案します。
腰椎圧迫骨折の主な原因
- しりもちをつく、尻もちに近い転倒
- 重い物を持ち上げる、中腰での作業
- 骨粗鬆症による骨のもろさ
- 長期間の運動不足による骨と筋力の低下
- くしゃみや咳など、ごく軽い衝撃(骨がもろい場合)
日常生活で気をつけたいこと
- コルセットは自己判断で外さない
- 起き上がるときは横向きになってから、腕で体を押し上げる
- 前かがみで物を持ち上げない
- 床の物を拾うときは膝を曲げる
- カルシウムやビタミンDを含む食事と、医師の指示にもとづく骨の治療を続ける
回復までの目安
骨が固まるまでにおおむね2〜3か月、その後も姿勢の維持や筋力の回復に時間がかかります。つぶれ方や骨の状態で大きく変わるため、見通しは診断を受けた医療機関でご確認ください。
よくある質問
いつの間にか骨折していることはありますか?
あります。明確なきっかけがないまま進むことがあり、背中が丸くなる、身長が縮むといった変化が手がかりになります。背中や腰の痛みが続く場合は検査を受けてください。
保険は使えますか?
急性のケガ(骨折・脱臼・打撲・捻挫など)は健康保険が使える場合があります。ただし骨折・脱臼の施術は、応急手当を除き医師の同意が必要です。詳しくは健康保険・労災保険での施術をご覧ください。
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