こんなお悩みはありませんか?
- 転んで手をついたあと、手首が強く痛む
- 手首が腫れている、フォークのように変形して見える
- 手首に力が入らず、物を持てない
- 骨折の固定が外れたあと、手首が動かない・握力が戻らない
- 以前骨折した手首が、今も動作で痛む
橈骨遠位端骨折とは
前腕の骨(橈骨)の、手首に近い部分が折れた骨折です。転んで手のひらをついたときに起こることが最も多く、全身の骨折の中でも特に頻度の高いもののひとつです。
骨がずれると手首がフォークの背のように盛り上がって見えることがあります。高齢の方では骨がもろくなっていることで軽い転倒でも起こり、若い方ではスポーツや交通事故など強い衝撃で生じます。
医療機関の受診が必要なサイン
- 手首に見てわかる変形がある
- 強い腫れ、内出血が広がっている
- 指にしびれがある、動かしにくい
- 手の色が白い、冷たい
- 手首をまったく動かせない
ずれの程度と関節内に及んでいるかはレントゲン検査でなければ分かりません。手首の骨折はずれたまま固まると機能に影響が残るため、早めに整形外科を受診してください。
当院でできること
骨折・脱臼の患部への施術は、応急手当を除き、医師の同意が必要です(柔道整復師法第17条)。当院では応急手当を行ったうえで、提携する整形外科と連携し、医師の同意のもとで施術を行います。
応急手当
受傷直後にご来院いただいた場合は、患部の固定と安静の確保を行い、速やかに医療機関の受診をご案内します。
固定期間後のリハビリ(医師の同意のもと)
固定を外したあとは、手首が固まり握力も落ちています。医師の同意が得られた段階で、手首・前腕・指の動きを段階的に戻していきます。この時期の対応が、その後の使いやすさを左右します。
日常生活・仕事復帰のアドバイス
固定中の生活の工夫、復帰に向けた手の使い方、再発予防としての転倒対策をお伝えします。
橈骨遠位端骨折の主な原因
- 転倒して手のひらをついた
- 自転車やバイクからの転倒
- 階段や段差での踏み外し
- 骨粗鬆症による骨のもろさ(高齢の方に多い)
- スポーツや交通事故による強い衝撃
日常生活で気をつけたいこと
- 固定具は自己判断で外さない
- 指は動かせる範囲でこまめに動かし、むくみと固まりを防ぐ
- 痛むほうの手で重い物を持たない
- 就寝時は手を心臓より高くして腫れを抑える
- 再転倒を防ぐため、足元の環境を整える
回復までの目安
固定期間はおおむね4〜6週間、その後の機能回復に数か月かかることもあります。高齢の方ほど握力や可動域が戻るまでに時間がかかる傾向があります。見通しは診断を受けた医療機関でご確認ください。
よくある質問
ひびでも骨折ですか?
ひびも骨折の一種です。見た目の変形がなくても折れていることがあるため、レントゲン検査での確認が必要です。
保険は使えますか?
急性のケガ(骨折・脱臼・打撲・捻挫など)は健康保険が使える場合があります。ただし骨折・脱臼の施術は、応急手当を除き医師の同意が必要です。詳しくは健康保険・労災保険での施術をご覧ください。
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